【一点もの】陶器のオブジェがオンラインショップに登場!

【一点もの】陶器のオブジェがオンラインショップに登場!


さりげない存在感、不思議と心を和ませてくれる陶器のオブジェたち。
こちらは、群馬県内にある3つの福祉施設の皆さんと協働して作り上げた陶芸作品です!


昨年2023年秋頃から、群馬県教育文化事業団さん主催のアートプロジェクトの一環として制作に着手。
今年の1月にVIENTO ARTS GALLERYにて、そして5月には群馬県立近代美術館にて「群馬県の山々にいる(かもしれない)生き物」をテーマに展示されました。
そして、展示会という大きな役目を果たし、 この度晴れてオンラインショップで販売できることに!
 
<VIENTO ARTS GALLERY『LITTLE HUMOROUS WORLD』の様子>


群馬県立近代美術館『AIRアートプロジェクト』にて

 
 
荒々しいタッチで迫力のあるもの、なんとなく脱力してしまう愛らしいもの…。
ひとつひとつの異なる個性がゆるやかに繋がって重なって、いくつものストーリーを感じさせてくれる生き物たち。

思い返せば、制作から展示まではとても長い道のりを歩むこととなりました。その長きにわたる過程もぜひ、みなさんにご紹介できればと思います!
 
 

群馬の山々にいる(かもしれない)生き物たち

制作にあたっての陶芸作品のテーマは「群馬の山々にいる(かもしれない)生き物たち」
「かもしれない」というところがなんとも和んでしまいますね。

群馬県主催のアートプロジェクトということで、県内の福祉施設さんと制作しました。
協働した福祉施設は、多機能型事業所ほほえみ工舎(中之条町)、就労継続支援B型事業所ガーデンタイム(前橋市)、多機能型事業所ソーシャルハウス(高崎市)の3カ所。
その数、総勢72名のみなさんが参加してくれました!

 

まずは絵を描いてみる

「さぁ粘土をこねよう!」と言いたいところですが、まずは絵を描いてイメージを膨らませていきます。
資料を参考にして模写してみたり、何も見ずに自由に描いたり、自由にペンを走らせます。
 

粘土でかたちをつくる

いよいよ絵を粘土で表現していく工程へ
今回の制作のメインとなる部分です。が、ここが一番の難所。

硬くて重みのある粘土で細かな特徴を表現するのになかなか技術がいります。その上、あれこれと触っていると表面から乾燥してきてしまうし、なかなか難しい。ニューモアチームも一緒に試行錯誤しました。

 
 



うまくいかないところは互いに教えあったり、みんなで作品作りをしていきます。
そして、なんと総数300点もの立体作品を作ることができました。

完成した作品をう見せ合って感想を言い合う一コマ >


 

いよいよ窯で焼く!

乾燥させた粘土の置物たちは、施釉・焼成の工程へ
こちらの工程からは、陶芸家上島かな子さん @cancamsim にご協力をいただき、300点以上の粘土の作品を立派な陶器へと仕上げていきます。
 
<圧巻の数です!これから釉薬をかけます>
 
 

そして完成へ

はじめは全部同じ色だった粘土たちも、色彩が加わりとてもカラフルに。
釉薬特有の艶感やざらつきが質感も加わり、またいっそう表情豊かで深みのあるものになりました。


いくつもの工程を経て出来上がった置物は、すべてこの世界に2つと無い一点もの。
くすっと笑顔にしてくれるような表情のものや、どっしりと静かに見守ってくれるようなものなど、色々な置物があります。

お部屋のお気に入りのスペースで、柔らかな存在感を放ちながら心を和ませてくれそうです。
表面の凹凸やムラ感も味わいとして愛でていただけたらと思います。

  
 
【種類】
オブジェは全部で「動物たち①」「動物たち②」「魚たち」「鳥たち」の3つのチームに分けて掲載しています。
 
【ご購入の前にご確認ください】
・手作り品のため多少のぐらつきや、 釉薬のムラ・濃淡がございます。作品の味わいのひとつとしてお楽しみいただけますと幸いです。
・液晶画面によっては実際の色と異なって見える場合がございます。
・一点もののため、上記理由の交換はお受けできかねること何卒ご了承くださいますようお願いいたします。
・ひとつひとつ価格が異なります。ナンバーを選択して価格をご確認ください。



 

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